ニキビ肌 治療期間中に意識してほしいこと

お問い合わせ

ニキビの種類

 

炎症のないニキビ

・皮脂などの分泌物がたまった「白ニキビ

白ニキビの毛穴が開き、メラニン色素や酸化された皮脂などに

  • よって黒く見える「黒ニキビ

炎症を起こしたニキビ

  • ・白ニキビが悪化し、たまった皮脂にアクネ菌と呼ばれる菌が感染して炎症が起こった「赤ニキビ

赤ニキビは化膿しやすく、ニキビ痕が残ってしまうこともあります。

 ・赤ニキビがさらに悪化し、炎症が激しくなった「黄ニキビ

てっぺんに黄色い膿(うみ)が見えます。

 

 

ニキビができターンオーバーが正常ではない肌は、コラーゲンやエラスチンのバランスが崩れ、お肌に栄養がいかなくなります。

美容鍼で真皮層に小さな傷をつけることによりその傷を治そうと真皮層の線維芽細胞が活性化され、その際にコラーゲンやエラスチンの生成が促進されます。

そうすることで、お肌のターンオーバーが促進され徐々にニキビが良くなってきます。

また、自律神経、ホルモンバランスの乱れを一緒に整えることでより効果を発揮します。

 

 

施術期間で気を付けること

・睡眠

質の高い睡眠を取ると、ターンオーバーを促す成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンはターンオーバーの促進をサポートするだけでなく細胞分裂やタンパク質の合成も促し、日中の疲れや肌ダメージを回復させるなどの働きもあります。このため、質の高い睡眠をとることは肌の新陳代謝を促し、トラブルのない美しい肌を作ると同時に日中の体の疲れをとることにも効果的と言えます。

 

・手足の冷え

体が冷えるのは体内の血のめぐりが滞って、代謝が低下しているからです。肌の細部にまで栄養がめぐらずに、健康な肌をつくれなくなっています。冷えが続くことで肌も乾燥し、ホルモンバランスも乱れやすくなり、肌荒れやニキビに影響してきます。

 

 

ニキビ改善効果が期待できる栄養素

タンパク質(赤身肉や納豆、卵など)

肌を構成している成分の中で最も大きな割合を占めており、肌のターンオーバーを正常にするためにも重要です。

必須脂肪酸(マグロやナッツ類)

必須脂肪酸は良質な脂質で、オメガ3脂肪酸などがあります。血流を促進し、肌や粘膜を強くする効果が期待できるのが特徴です。

食物繊維(キノコやゴボウなど)

便秘に良いと言われている成分で、腸内環境を整えるサポートをしてくれます。

ビタミンB群(豚肉やサバなど)

肌を修復するときに使われる成分ですが、体内で生成できないので、食べ物から摂取する必要があります。

・ビタミンC(ブロッコリー、オレンジ、キウイなど)

抗酸化作用が高く、肌や血管を健康な状態に保つために大切な成分です。

ビタミンE(アーモンドや緑黄色野菜など)

強い抗酸化作用を持ち、ニキビにより肌が酸化するのを防いでくれます。

 

避けるべき食べ物

糖質・脂質の多い食べ物アルコールカフェイン香辛料などの刺激物を多く含む食べ物を摂りすぎると、過剰な皮脂の分泌を招き、肌荒れやニキビを悪化させる可能性があります。

 

腸のトラブルによる肌の影響

便秘でお腹の中に何日も便をため込んでしまうと、腸の中で便の腐敗が進み、悪玉菌が大量に増え、有害物質が発生します。その結果、肌の張りやツヤが無くなり、ニキビ、肌荒れ、くすみなどのお肌のトラブルが起きやすくなります。

 

 

美容鍼の施術では、

・ニキビ近くの筋肉を緩めてお肌のターンオーバーを促進

・耳介リンパの詰まりの改善させてより血行を良くする

・ストレスや睡眠不足などからくる疲労改善

・ホルモンバランス、自律神経の乱れ整える

 

これらを目的とした施術を行います。

 

肌質の改善には治療だけでなく、生活習慣からも見直せるポイントがありますので並行して頑張っていきましょう!