運動神経がいい人になるには?

 

こんにちは!イーライフ鍼灸接骨院です。

皆さん、足が速かったりサッカーや野球がうまい人の事を

 

『あの人は運動神経が良いね~』

 

とか言ったりしませんか?

 

老若男女問わず 『スポーツを上達したい!』『運動神経が良いと言われたい!』そんなご要望に

プロのスポーツトレーナーが『運動神経が良い人』にフォーカスし、

運動神経が良い人になるにはどうしたら良いのか?をお伝えしていきます!

 

 

 

目次
 1. そもそも運動神経が良いってどういうこと?

 2. 運動が上達するには?

 3. 子供と大人別、運動神経を養う運動

 4. まとめ

1.そもそも運動神経が良いってどういうこと?

人の身体に運動神経は確かに存在します。

しかし、医学的に言うと運動神経は『身体を動かす神経』であり

『スポーツが上手』『足が速い』事のパラメーターになるものではありません。

 

運動が出来る人の事を指す『運動神経が良い』の運動神経と

医学的な運動神経では根本的に意味が違います。

 

『運動神経が良い』ということは、医学的な運動神経が素晴らしいというわけではなく、

後天的に『身体の動かし方を頭で理解出来て、実際に動かす能力が高い』ことを言っています。

 

ここで重要な事は『頭で理解する』ことと『実際に動かす』ことは別の能力になります。

 

『頭で理解する』は実感や体感しづらいですが、

プロスポーツ選手がスーパープレーをした時に

『どんな風に身体を動かしているのだろうか?』と思った事はありませんか?

それはあなたがスーパープレーをする為の動かし方を理解していないから感じるのです。

 

では、もう一つの能力である『実際に動かす』とはどういう事でしょうか?

『実際に動かす』とは頭で考えたことを正確に動かす事ができる能力です。

 

「いやいや、誰でも正確に動かすことはできるよ!」と思いがちですが、

自分では頭に浮かんだ事を正確に動かしているつもりでも実際には中々動かせていません。

 

例えばバスケットボールのシュートをする時リングに入った時の動きを毎回再現できれば必ず入ります。

しかし実際には中々入りません。自分では全く同じ強さ、同じフォームで打っているつもりでも

再現できていないから起きる現象です。

 

だから人間は繰り返し練習をして頭で理解したことを実際に動きにつなげる技術が必要です。

.運動が上達するには?

運動が上達するためには年齢・運動習慣によって大きく異なるアプローチで訓練していく事がとても重要です。

 

今回は

 

【子供】【過去に運動をしていたが今はしていない人】【今まで全く運動をしてこなかった人】

 

この3パターンの方に合わせた養い方をお伝えします。

 

  • 子供

子供の場合は『様々なスポーツ・外遊びなどの運動を体験させる』事です。

特に重要な年齢が小学校入学前~小学校低学年です。

 

この時期に特定のスポーツに特化させてしまうと、そのスポーツだけは得意になりますが、

他の動きがからっきしになってしまいます。

 

小学校低学年までに様々なスポーツや身体を動かす遊びを少しでもいいので体験していくと新しい動き方を頭で理解し、

実際に動かす事を反復練習できるので、いろいろな動き方をすぐに習得できる人に育ちます。

 

本人がやりたいという意思を尊重しつつ様々なスポーツや遊びを体験させる機会を与えてあげてください。

 

  • 過去に運動をしていたが今はしていない人

過去に運動をしていた人は、体の動かし方をある程度は頭で理解しているので、

筋肉を戻してあげれば昔のテクニックが戻ってきます。

 

ただ、昔と同じトレーニングをいきなり始めてしまうとケガの元なので徐々に始めて行く事がポイントです。

もう一つ重要なポイントがあります。それは『昔のイメージで身体を動かさない事』です。

 

人は一度身体の動かし方を頭に理解させるとそのイメージがなかなか抜けません。

昔と違って衰えているのに昔と同じ動きを昔のイメージで行ってしまい、筋肉を傷めてしまう原因となります。

 

過去に運動をしていた人はケガにさえ注意して徐々に行えば昔の様に身体が動いてきます。

 

ゆっくりじっくり運動をしていきましょう!

 

 

  • 今まで全く運動をしてこなかった人

運動習慣がなく運動に慣れていない人は、まずは体操から始めましょう。

自分の身体がどこまで動くのか?を頭が理解していなくて硬いので、無理やり動かすとケガの原因になります。

まずは体操・ヨガなどで柔軟性を作るところから始めるのをオススメします。

 

その後、運動が上達する為に、上達したい運動やスポーツをしっかりとやりましょう!

 

その時は頭の中でじっくり考える事が重要です。なぜかというと今まで『体の動きを頭が理解していない』ので、

いざ身体を動かしてみてもうまく動きません。一つ一つの動作を身体と対話するように練習すれば少しずつ頭が理解し上達していきます。

 

頭が理解してきたら今度は理解した動作をまずはゆっくり丁寧にやりましょう!

慣れてきたら少しずつスピードアップしてみてください!そうすればできない動きもできるようになります!

 

理解した動きを実際の動きに応用するのに他の人よりは時間がかかってしまうと思いますが、確実に運動が上達しますのでめげずに頑張りましょう!

3まとめ

いかがでしたか?今回はプロのスポーツトレーナー目線で、運動が上達する為のお話をしてきました。

 

今回お話したような事をやっても急に運動が上達することはありません。少しずつ上達していきます。

だからこそ大事なのは『スポーツを楽しむ』事です!楽しむことを忘れずに続けていけば

あなたも運動神経が良い人になれますのでぜひやってみてください!

 

イーライフ鍼灸接骨院ではプロのトレーナーが常駐しております。

今回のような運動神経を良くするアドバイスだけでなく、治療やスポーツ専用リハビリや練習量のコントロール、

試合に向けたコンディショニング等のトータルサポートを行っております。

 

公式LINEから無料相談も受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

 

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