こんにちは。 イーライフ鍼灸接骨院の遠藤です。
3月1日、東京の街が熱い声援に包まれた「東京マラソン」。
私は今回、フィニッシュ地点で、大会運営の救護スタッフとして活動してきました。
テレビ中継では映らない、ゴール裏で何が起きていたのか。
そして、過酷な42.195kmを走り抜いた体に、今どんなことが起きているのか。
現場のランナーを直接見た私だからこそ、お伝えできることがあります。
救護テントで見つけた「最高の笑顔」
当日の救護テントは、一時は受け入れが制限されるほどの混雑ぶりで、
まさに戦場のような忙しさでした。
意識を失って転倒し、救急車で運ばれる方もいるほど、現場は切迫していました。
しかし、そんな過酷な状況にあっても、運ばれてくるランナーの皆さんの顔を見て、私は胸が熱くなりました。
そこには、目標を達成したという「最高にすがすがしい笑顔」が溢れていたからです。
足を引きずり、娘さんの肩を借りながら一歩一歩進むお父さんの姿もありました。
ボロボロの体で、それでも誇らしげに笑う皆さんの姿を見て、
フルマラソンという挑戦の素晴らしさを改めて教えていただいた気がします。
「すがすがしい笑顔」の裏側で、体は叫んでいます
ランナーの皆さんに、これだけは知っておいてほしいことがあります。
フルマラソン後の晴れやかな笑顔の裏側で、ランナーの体は大きなダメージを受けています。
■ 身体の限界に近いダメージ
レース後にただの疲労だと思っていませんか?
フルマラソン後の身体は、限界まで酷使したせいで、
筋肉はボロボロ・エネルギーが枯渇・長距離を走った影響で骨にも負担がかかっています。
■ 内臓もクタクタです
走り続けるためにエネルギーを使い果たし、胃や腸などの内臓も疲れ切っています。
完全に元通りになるには、実は1ヶ月近くかかることもあるのです。
ゴールした後に待っている「もう一つの試練」
東京マラソンは毎年、完走した後に荷物を受け取る場所まで1kmほど歩かなければなりません。
元気な時ならなんてことのない距離ですが、42.195kmを走り抜いた後の体には、これが本当に過酷な試練となります。
実際に現場では、足がつって動けなくなってしまう方や、急に気分が悪くなってしまう方が大勢いらっしゃいました。
私たち救護班は、そうした方々を一人ひとりサポートし、「お疲れ様でした」「もう大丈夫ですよ」と声をかけながら、
皆さんが安全に、そして安心して家路につけるよう全力で運営を支えました。
当日は気温が高かったため完走率も高かったですが、もし気温が低かったら……と思うと、
専門家としてゾッとするほど、皆さんの体は限界をとうに超えて頑張っていました。
頑張った自分を、プロのケアで労ってあげてください
「少し休めば大丈夫」と我慢してしまう方も多いですが、無理は禁物です。
練習量が少なかった方は、気づかないうちに骨にヒビが入る「疲労骨折」や、関節を痛めているケースもあります。
イーライフ鍼灸接骨院では、こうしたスポーツ現場での経験を活かし、
皆さんがいち早くいつもの生活に戻れるよう、特別なケアを行っています。
「なんだか疲れが抜けない」 「足の違和感が引かない」
そんな時は、どうか一人で抱え込まないでください。 皆さんが掴み取った「完走」という最高の思い出を、
痛みのせいで辛いものにしてほしくありません。
頑張ったご自身の体を、次は私たちが全力でサポートさせていただきます。 いつでもお気軽にご相談くださいね。
スタッフ紹介
遠藤 光
- 日本陸上競技連盟トレーナー部A級トレーナー
→オリンピック、ゴールデングランプリ、国体等で活動経験あり - 明大中野八王子高校陸上部チーフトレーナー
- 日大櫻丘高校陸上部チーフトレーナー
- 日大明誠高校サッカー部元チーフトレーナー
- 2025年世界陸上 救護スタッフ