【2026年アジア競技大会】陸上競技の大会救護スタッフとして参加しました!

こんにちは!

世田谷区豪徳寺のイーライフ鍼灸接骨院の遠藤です。

今回私は2026年9月19日から10月4日にかけて愛知県・名古屋市を中心に開催された「第20回アジア競技大会」に、陸上競技の大会救護スタッフとして参加してきました!

 

9月24日〜29日の期間に行った救護活動の内容や、国際大会の現場で学んだことについてご紹介します。

アジア競技大会とは?

アジア競技大会は、アジア各国・地域のトップアスリートが集まり、さまざまな競技で競い合う国際総合スポーツ大会です。

今回の大会は愛知県・名古屋市を中心に開催され、陸上競技は9月23日〜29日に行われました。

トラック&フィールド競技のほか、マラソンや競歩など、さまざまな種目で熱戦が繰り広げられました。

私の担当は9月24日〜29日の期間、陸上競技の大会救護スタッフとして活動しました。

大会救護スタッフとしての活動内容

今回担当したのは、主に以下の3つのエリアです。

 

〇ウォーミングアップエリア

〇選手招集所

〇競歩会場

 

これらのエリアで、競技中や競技前後に発生する怪我・体調不良に備えた救護活動を行いました。

 

主な業務は、負傷選手への応急処置や負傷者の搬送、緊急事態が発生した際に適切な対応を行うための応援要員と準備などです。

 

陸上競技では、肉離れや捻挫などのスポーツ外傷だけでなく、競技中の転倒や棒高跳び中の落下、投擲された物とぶつかる、急な体調不良など、さまざまな事態が起こる可能性があります。

 

そのため、救護スタッフには、怪我の状態を把握する知識だけでなく、緊急時に迅速かつ冷静に行動する能力が求められます。

 

特に印象に残ったのは徹底した救護訓練

今回の活動で特に印象に残ったのは、競技が始まる前に実施された救護スタッフ向けの講習会と搬送訓練です。

大会では午前と午後にそれぞれ競技セッションが設けられており、各スタッフに担当業務が割り振られていました。

しかし、担当エリアに配置される前には、毎回1〜2時間ほどの講習会や搬送訓練が行われました。

さらに、その日に実施される競技種目に合わせて、想定される事故や負傷者への対応を確認するなど、実践的な練習も行われました。

 

こうした訓練を繰り返すことで、万が一の緊急事態が発生した際にも、スタッフが慌てることなく、適切な行動を取れるよう準備されていました。

また、活動しているスタッフの方もやる気に満ち溢れており、早朝から深夜までの活動シフトでも空き時間に積極的に研修に参加しとても活気があったのが印象的でした。

 

救護活動で最も重要なのは「何も起きていない時の準備」

 

救護スタッフは、常に怪我人の対応に追われているわけではありません。

むしろ、救護が必要な状況が発生しないことが望ましく、実際には待機している時間が圧倒的に多いです。

しかし、【救護活動で重要なのは、何かが起きてから考えるのではなく、何かが起きる前に準備をしておくこと】だと、今回の活動を通じて改めて感じました。

 

万が一、選手の命に関わるような緊急事態が発生した場合、その場で慌てて対応を考えていては、適切な処置が遅れてしまう可能性があります。

 

事前に対応手順を確認し、スタッフ同士で実際に訓練を行うことで、緊急時にも落ち着いて行動するための準備ができます。

 

今回のような国際大会だけでなく、地域のスポーツ大会や学校の部活動などでも、重大な事故や急な体調不良が発生する可能性はあります。

 

大会の規模によって救護スタッフの人数や設備は異なりますが、小規模な大会であっても、最低限の救護体制や緊急時の連絡・搬送手順を準備しておくことが大切だと感じました。

 

今回の経験は、スポーツ現場だけでなく、日々の鍼灸・接骨院での施術にも活かせるものだと考えています。

鍼灸院や接骨院には、肩こり・腰痛などの慢性的な痛みだけでなく、怪我や体調に何らかの不安を抱えた方も多く来院されます。

そのため、施術中や来院時に急な体調の変化が起こる可能性も考えておかなければなりません。

 

当院では、患者様のお身体をより良い状態へ導くことはもちろん、安全に施術を受けていただける環境づくりも重要だと考えています。

 

今回のアジア競技大会で学んだ、緊急事態を想定した事前準備や対応手順の確認、冷静な判断の重要性を、今後の院内での安全管理やトレーナー活動にも活かしてまいります。

 

最後に

 

今回のアジア競技大会では、普段の施術業務とは異なる環境で救護活動に携わることができました。

特に、緊急時の対応を繰り返し確認し、スタッフ全員が共通認識を持って準備を行うことの重要性を学びました。

イーライフ鍼灸接骨院では、これからもスポーツ現場での活動や外部研修などを通じて知識・技術を高め、患者様が安心して施術を受けられる環境づくりに取り組んでまいります。

今後とも世田谷区豪徳寺のイーライフ鍼灸接骨院をよろしくお願いいたします。

 

 

この記事の監修者

遠藤 光(えんどう ひかる)|イーライフ鍼灸接骨院 院長

保有資格:柔道整復師・鍼灸師(国家資格)

東京都世田谷区豪徳寺にある「イーライフ鍼灸接骨院」の院長。

柔道整復師・鍼灸師の国家資格を保有し、腰痛、肩こり、膝痛、スポーツ障害など、筋肉・関節に関する痛みや身体の不調に対する施術を専門分野としている。

施術では、痛みのある部位だけでなく、関節可動域、姿勢、筋力バランス、身体の動作、生活習慣などを総合的に評価。鍼灸、整体、運動療法などを組み合わせ、症状の軽減から再発予防、身体機能の向上までを目指している。

また、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)でのスポーツトレーナー活動や、国際陸上競技大会での救護スタッフ活動など、スポーツ現場での実務経験も持つ。

専門分野: 腰痛/肩こり/膝痛/スポーツ障害/鍼灸施術/整体/運動療法/コンディショニング

所属: イーライフ鍼灸接骨院(東京都世田谷区豪徳寺)